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microSDカードの耐久性と寿命
microSDカードはどれも同じように見えますが、実は「耐久性」や「寿命」はグレードによって大きく異なります。特に SanDisk はラインナップが豊富で、Ultra・Extreme・High Endurance など名前も似ているため、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いはずです。
本記事では、SanDisk microSDカードのグレードごとの耐久性の違いと、意外と知られていない書き換え寿命(P/Eサイクル)をわかりやすく整理します。ドラレコ用に長持ちするカードを探している方も、撮影用途で高速モデルを選びたい方も、この記事を読めば「自分に最適な1枚」がはっきり見えてきます。
書き換え寿命とは
書き換え寿命(P/Eサイクル:Program/Erase Cycle) とは、フラッシュメモリが「データを書き込んで消す」ことができる回数の限界のことです。
microSDカードの内部には NAND フラッシュメモリが使われていて、この NAND には「書き込み」と「消去」を繰り返すと少しずつ劣化する性質があります。
SDカードの寿命は 書き換え回数 で決まります。書き換え回数は、NANDの種類によって大きく異なります。
| NAND種類 | 書き換え寿命(目安) | 用途 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SLC | 約50,000回 | 産業用 | SanDisk consumerには非採用 |
| MLC | 約3,000回 | 高耐久モデル | High/Max Enduranceで採用されることが多い |
| TLC | 約1,000回 | 一般向け | Ultra/Extremeシリーズの主流 |
グレード別の書き換え寿命
| グレード | 主な用途 | 環境耐久性 | 書き換え寿命(推定) | 寿命の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Ultra / Ultra Plus | 一般用途 | 共通仕様 | TLC(約1,000回) | 普段使い向け、連続録画には不向き |
| Extreme / Extreme Plus | 高速撮影 | 共通仕様 | TLC(約1,000回) | 高速だが書き換え寿命は一般モデルと同等 |
| Extreme PRO | プロ撮影 | 共通仕様 | TLC(約1,000回) | 高速連写・8K向け、寿命はTLC相当 |
| High Endurance | ドラレコ | 共通仕様 | MLC相当(約3,000回) | 常時録画向けに書き換え寿命が強化 |
| Max Endurance | 最高耐久 | 共通仕様 | MLC強化(3,000回以上) | 長寿命、256GBで最大15年保証(SanDisk公称) |
その他の耐久性
SanDisk の microSD は、Ultra〜Extreme PRO まで以下共通の耐久性を持ちます。
- 防水:IPX7(水深1m・72時間)
- 耐温度:-25〜85℃
- 耐衝撃:500Gs
- 落下:5m、5トントラックに耐える
- X線耐性:空港X線OK
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