SanDisk microSDカードの耐久性と寿命をグレード別に徹底比較!【2026年版】

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microSDカードの耐久性と寿命

microSDカードはどれも同じように見えますが、実は「耐久性」や「寿命」はグレードによって大きく異なります。特に SanDisk はラインナップが豊富で、Ultra・Extreme・High Endurance など名前も似ているため、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いはずです。
本記事では、SanDisk microSDカードのグレードごとの耐久性の違いと、意外と知られていない書き換え寿命(P/Eサイクル)をわかりやすく整理します。ドラレコ用に長持ちするカードを探している方も、撮影用途で高速モデルを選びたい方も、この記事を読めば「自分に最適な1枚」がはっきり見えてきます。

書き換え寿命とは

書き換え寿命(P/Eサイクル:Program/Erase Cycle) とは、フラッシュメモリが「データを書き込んで消す」ことができる回数の限界のことです。
microSDカードの内部には NAND フラッシュメモリが使われていて、この NAND には「書き込み」と「消去」を繰り返すと少しずつ劣化する性質があります。

SDカードの寿命は 書き換え回数 で決まります。書き換え回数は、NANDの種類によって大きく異なります。

NAND種類 書き換え寿命(目安) 用途 備考
SLC 約50,000回 産業用 SanDisk consumerには非採用
MLC 約3,000回 高耐久モデル High/Max Enduranceで採用されることが多い
TLC 約1,000回 一般向け Ultra/Extremeシリーズの主流

グレード別の書き換え寿命

グレード 主な用途 環境耐久性 書き換え寿命(推定) 寿命の特徴
Ultra / Ultra Plus 一般用途 共通仕様 TLC(約1,000回) 普段使い向け、連続録画には不向き
Extreme / Extreme Plus 高速撮影 共通仕様 TLC(約1,000回) 高速だが書き換え寿命は一般モデルと同等
Extreme PRO プロ撮影 共通仕様 TLC(約1,000回) 高速連写・8K向け、寿命はTLC相当
High Endurance ドラレコ 共通仕様 MLC相当(約3,000回) 常時録画向けに書き換え寿命が強化
Max Endurance 最高耐久 共通仕様 MLC強化(3,000回以上) 長寿命、256GBで最大15年保証(SanDisk公称)

その他の耐久性

SanDisk の microSD は、Ultra〜Extreme PRO まで以下共通の耐久性を持ちます。

  • 防水:IPX7(水深1m・72時間)
  • 耐温度:-25〜85℃
  • 耐衝撃:500Gs
  • 落下:5m、5トントラックに耐える
  • X線耐性:空港X線OK

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